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マネー力

マネー力 (PHPビジネス新書)
大前研一とマネーという言葉に釣られて買いました(笑)

本書では、マネー力が幼稚園児レベルである日本人に対して、大前研一さんが叱咤しています。

そして、日本人はマネー力を鍛えて、自分の資産を守ると共に、投資による収入を高めることでライフスタイルを変えるべきだと主張しています。
本書で特に強調されているのが、「投資をワールドワイドで考えよ!」ということです。

日本はすでに経済成長が頭打ちになっているし、高齢化も確実に進行しています。
そうすると、日本国内に投資をしても、大きな伸びは期待できません。

これに対し、世界に目を向ければ、BRICs諸国をはじめとして、もの凄い勢いで成長している国、若しくはこれから大きく成長するであろう国がたくさんあります。
これらの国に投資をすれば、大きなリターンを得られる可能性が高いでしょう。
金利が0.1%もつかない国内の銀行に貯金するのとは、比べるまでもありません。

上記のようなことが、大前さんの鋭い世界経済の分析とともに書かれています。



個人的に本書で印象に残ったのは、外国人のマネー力の高さについての話です。


ひとつは、ハイパーインフレに見舞われたブラジルの話。
その際に、人々は給料を月払いではなく週払いで、しかも金曜ではなく月曜日に支払うように要求しました。
(1ヵ月でもかなりお金の価値が下がってしまうので、早くもらった方が良いという理屈)

そして、給料をもらったその足でドルに両替し、さらに政府が銀行を閉鎖する可能性を考慮して自宅にタンス預金するということをやっていたそうです。


もう一つは、自国の将来に不安を感じている中国人や台湾人が、自分の子供に外国籍を取らせているという話。
中国などでは、外国籍を取得すると外国人と同じように扱われるので、身内を外国人にすることでいざという時に資産をスムーズに外国に逃がすことができるというわけです。


う~ん、たくましい!
日本人にこういう発想はできないですね。

本書で言うマネー力とは、単に投資してお金を稼ぐ能力ではなく、上記のような危機管理能力を指しているのでしょう。

本書を読んで、日本人に欠如しているマネー力を高め、これからの時代に備えるべきだと思います。

マネー力 (PHPビジネス新書)
大前 研一
PHP研究所
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2 相変わらず世界は平和
3 個人の努力にも限界があるので・・・
4 やってみてます
5 過剰不安に陥らないための資産運用
5 今の日本人は,政府に甘えすぎだ。まるで,親離れできない子供のようだ。


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社会人3年目。
仕事にもそこそこ慣れ始めたが、将来のビジョンが定まらず、思い悩む日々。
読書が趣味で、本は週1、2冊のペースで読んでいる。
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