スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

マネーロンダリング

マネーロンダリング (幻冬舎文庫)
先日の香港旅行の際に、持って行った本です。

本書は、タックスヘイブンである香港を舞台にした金融小説です。
著者は、私が大好きな橘玲さん。

初めて読んだのは、数年前ですが、前々から香港に行ったときは現地で読もう!と心に決めていました。

大まかなあらすじは、以下のよう・・・。


香港で口座開設の仲介をしている秋夫のもとに、ある日、ミステリアスな美女、麗子が現れる。

彼女の依頼は、5億の金を税金を払わずに海外に移すこと。



麗子の依頼を受けてから4ヶ月後・・・。

日本から来たやくざと接触することになった秋夫は、こう告げられる。

麗子は消えた、50億の金を持って・・・・。

果たして麗子の正体は?50億円の行方は?そして、衝撃の結末は?



・・・というような話です。
(陳腐なミステリーの様なあらすじになっていますが、オリジナルはこれの10倍かっこいいです)

著者の圧倒的な金融知識と香港のアングラ事情をバックグラウンドに、50億と麗子の行方を追って、スリリングなストーリーが展開されます。

麗子を追う過程で、徐々に事件の背景と、麗子の過去が明らかになっていき、物語に引き込まれます。


プロットもさることながら、個人的に最も気に入っているのは、橘さんの文章です。

とにかく、クールでかっこいい!

人によっては冷淡で身も蓋もないと感じるかもしれませんが、この物語の世界観がいっそう引き立っていると思います。



おそらく、本書が出版された2002年当時、ここまでタックスヘイブンとしての香港を描いた本は存在しなかったのではないでしょうか?

単純な小説としてのおもしろさに加え、この本から得られる情報にも価値があります。

橘さんは、本書と次作の永遠の旅行者以降は小説を書いていませんが、再び小説を書いてくれることを心待ちにしています。

マネーロンダリング (幻冬舎文庫)
橘 玲
幻冬舎
売り上げランキング: 3025
おすすめ度の平均: 4.5
4 最高のエンターテイメント
5 驚愕の金融小説
5 面白い、申し分なし。
1 とりあえず、橘玲は、小説を書くべきでない
4 金融ビジネスの危うさ


■関連
転がる香港に苔は生えない
お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方
スポンサーサイト

comment

Secret

プロフィール

UME(管理人)

Author:UME(管理人)
社会人3年目。
仕事にもそこそこ慣れ始めたが、将来のビジョンが定まらず、思い悩む日々。
読書が趣味で、本は週1、2冊のペースで読んでいる。
→詳しくはこちら

本業のブログ
The・知財部員が往く!

コメントやリンクの申し出など、お気軽にご連絡下さい!

ブログ村
最新記事
ads
検索フォーム
RSSリンクの表示
FC2カウンター
カテゴリ
リンク
おすすめビジネス本
















上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。