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辞表を出して次へ行け!!

辞表を出して次へ行け!
これまた衝撃的なタイトルです。

辞表を出して次へ行け!!

先日紹介した「年に一度は、退職届を書きなさい」とタイトルは似ていますが、その内容は真逆と言ってもいいと思います。



まず、本書のスタンスとしては、自分のためにならない環境に無理している必要は無い、転職してどんどんキャリアップするべきだ!というものです。

本書では、転職をすることによって、①転職によるスキルアップ、②辞職そのもので得られるスキルアップができると主張しています。


まず、①についてですが、転職で環境を変えることで、今まで伸ばせなかったスキルを獲得することができます。

違う組織に属することによって、様々なもの考え方が分かり、視野が広がります。

そして、それ以上に重要なのは、仕事を変えることによって、勉強ではなく経験でしか得られないノウハウ(本書ではノウハウBと呼んでいます)を蓄積することです。

ノウハウBは、本やインターネットからは決して得ることができません。
経験を積み重ね、消化し、それが血肉になったものです。

だから、ノウハウBを多く持っているほど、人材としての市場価値が非常に高まります。

このノウハウBの考え方には、特に目を開かされました。



②については、仕事を辞めることによって自分を見つめ直す機会が得られるということです。

つまり、仕事や家族など自分の人生にとって大切なものの優先順位を見直し、将来のプランを作る作業ができるということです。
本書では、これをディスティニィ・プランと言っています。

仕事を生活費を得るための手段だと割り切って家族との時間や趣味を優先させるのか?
仕事を自己実現の場と捉えてがむしゃらに突き進むのか?
あるいはその両方を追い求めるのか?

このディスティニィ・プランをつきつめていくと、結局、個人の幸福とは何か?という問いにつながっていくと思います。

これを見つめ直すことは、確かに意義がありますね。



筆者の主張は時として過激ですが、かなり共感できる部分が多かったです。

「成功者の中に、一つの組織に居続けた人間がいたか!」と言われると、納得せざるを得ません。

もちろん、一時の感情に流されるような安易な転職を勧めているわけではありませんが、自分の将来的なヴィジョンと今の仕事があっているのかについてコンスタントに見直す必要がありそうですね。

辞表を出して次へ行け!
長野 慶太
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5 開き直れます!
5 45歳で転職した経験から、全くその通り!と拍手を贈りたい1冊。
5 経営の視点からも興味深い1冊
5 不安な世の中、立ち止まって考える支援となる本



■関連
年に一度は、退職届を書きなさい
無理なく続けられる年収10倍アップ勉強法
サラリーマン再起動マニュアル
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年に一度は、退職届を書きなさい

年に一度は、退職届を書きなさい―いまの仕事を快適にする36の法則
なかなか衝撃的なタイトルです。

「年に一度は、退職届を書きなさい」!

タイトルだけ見ると、毎年のように転職をしろと言っているようにも思えますが、果たして、本書の内容は?



実は、本書は安易な転職を促すような内容ではありません。

むしろ、逆に一つの会社の中で、どのように立ち回っていけばいいかについて書かれています。
(よく見ると、表紙に「でも会社は辞めない」と書いてあります(笑))


では、表題の真意は?

それは、年に一度、会社を辞めた気になって、退職届を書いてみなさい。
その際、会社に入って良かったことや儲かったことを書いてみなさい。
そうすれば、いかに会社にいることにメリットがあるか分かるでしょということです。

(もちろん、それを実際に誰かに見せるわけではありません。)

会社員であることによって、給料がもらえると共に、「会社の名前」というブランドが使えます。

誰か人に会おうとしても、何の肩書も無く個人の名前を出すより、会社の名前を使った方が効率が良かったりするのです。



実は、退職届を書くことには、もう一つのメリットがあります。

それは、会社から得られたものを整理し、見直すためのツールとして使えるということです。

そして、本当に転職する際には、退職届の名前を変えれば、自動的に職務経歴書になると。


う~ん、これには目から鱗が落ちましたね。

転職云々は抜きにしても、自分が会社の仕事によって、どういうものを得ているのかをしっかり認識しておくことは非常に重要であると思います。

そして、その内容が自分のヴィジョンと方向が合っているかをチェックしてみるべきですね。

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5 退職届がおもしろい
5 今、仕事に乗れてない人 読んでみたら・・・


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非常識な成功法則

ハーバードビジネススクール 不幸な人間の製造工場

ハーバードビジネススクール 不幸な人間の製造工場
数多くの経済界のエリートを輩出し、資本主義の士官学校とも呼ばれている、HBS(ハーバードビジネススクール)。

本書は、元新聞記者である筆者の視点から書かれた、HBSの体験記です。

翻訳者は、同校で成績優秀者に贈られるべイカー・スカラーを収め、「ハーバードMBA留学記」などを出している岩瀬大輔さん。


本書は、ジャーナリストである筆者のHBS体験記であり、一学生としての視点から、HBSの雰囲気を見事に伝えています。

教師と生徒のやりとりが描写された授業風景や、課題として出されたケーススタディーに苦悩する様や、同級生との交流、就職活動に際しての喧騒と葛藤・・・。

本書を読むことで、HBSの学生生活を擬似体験することができるでしょう。



さらに、本書は、筆者が学生としてHBSで過ごした中で感じた違和感を通して、HBSの教育方針や価値観に疑義を唱えています。

例えば、

・HBSの卒業生が世界を牛耳ることを同然と考えている、権威主義の風潮。

・高い報酬を得ることが賛美され、その手法や倫理観には関心が払われていないこと。

・授業で教えられる理論と現実の状況との乖離。

・HBS在学生のほとんどが、高い報酬と引き換えに私生活のほとんどを仕事に捧げなければならないコンサルティングや投資銀行を目指すこと、そして他の職業は存在していないかのように振舞っていること。


序文では、このようなHBSのカルチャーが、昨今の経済危機において、企業を倒産させたり、経済に混乱を招いたりしている一端を担っていることに言及しています。



実は、私はMBAに関心を持っており、欧米のビジネススクールに密かに憧れを持っていました。

しかし、本書を読み、一見すると華々しいMBAの裏には、様々な問題が存在していることを知りました。

仕事とどう向き合うべきなのか?

個人の幸福とは何なのか?

私は、MBAのことを考えるにあたり、これらのことについてもじっくりと考える必要があるようです。

ハーバードビジネススクール 不幸な人間の製造工場
フィリップ・デルヴス・ブロートン
日経BP社
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おすすめ度の平均: 4.5
5 これからのHBSはどこへ向かっていくのであろうか。
4 ビジネス・スクール=金儲けを学ぶための場所 の現実を教えてくれる
4 これからの人生の方向性を考えている人にお勧め
5 部分的には批判的だが、全体としては批判的でない
4 批判精神を失わなかった著者のハーバードMBA留学記

20円で世界をつなぐ仕事

“想い”と“頭脳”で稼ぐ 社会起業・実戦ガイド 「20円」で世界をつなぐ仕事
著者は小暮真久さん。

本書は、日本ではまだあまり認知されていない社会事業について、筆者の考えや体験談が書かれています。

社会事業とは、飢餓、貧困、環境破壊などの社会問題に取り組むための事業のことですが、利益を追求するという点でボランティアとは異なっています。


表題の「20円で~」というのは、筆者が事務局長を務めるTFT(テーブル・フォー・ツー)の事業内容からきています。

その内容は、日本企業の社員食堂にメタボケアランチを導入し、その値段に上乗せした20円を飢餓で苦しんでいる子供たちの給食費に充てるというものです。

これによって、日本人のメタボを解消し、且つ発展途上国の子供達を救うことができるというのが肝です。

筆者は、社会企業が認知されていないことや人材不足にに苦戦しながらも、この事業を展開するために東奔西走します。


個人的に興味深かったのは、筆者が社会起業を始めるまでのキャリアパスですね。

大学卒業後、オーストラリアで人口心臓の研究を行い、マッキンゼーに入社してコンサルタントをやり、社会起業をしたという非常に珍しい経歴です。

このようなキャリアパスは自分にとって新鮮だったし、今後自分がどのようなキャリアを積んでいくのかについて考えさせられましたね。

そういう意味で、本書は、社会起業や社会事業をやっている会社に勤めるためのロールモデルとしても参考になると思います。

“想い”と“頭脳”で稼ぐ 社会起業・実戦ガイド 「20円」で世界をつなぐ仕事
小暮 真久
日本能率協会マネジメントセンター
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おすすめ度の平均: 4.5
4 NPO・起業される方に
5 キレイ事だけじゃない生き方
5 社会貢献もビジネス
3 あまり情熱が伝わってこなかった・・・
5 ついに日本にもこういう人材が出たか

16歳の教科書

ドラゴン桜公式副読本 16歳の教科書~なぜ学び、なにを学ぶのか~
実家に帰ったら、弟の部屋に置いてあったので読んでみました。

本書は、漫画ドラゴン桜の公式副読本という位置付けであり、受験に必要な科目(国語や数学など)について「なぜ学び、なにを学ぶのか」を各分野の専門家が答えるというものです。

タイトルの通り、16歳前後である高校生に向けて書かれていますが、受験勉強などとうに終わってしまった親の世代が読んでもためになるのではないでしょうか。


例えば、数学についての章では、数学を学ぶ意義は、単に公式を覚えるのではなく、ものの考え方や論理の進め方を学ぶのが本質であるということを説いています。

そして、数学力を鍛えることで、怪しい儲け話をインチキだと見破ることができたり、家を買う時に無理の無い返済プランが組めるといったように、意外に実生活で役に立つということを言っています。

このように、本書を読めば、国語や数学などを通して何を学んでいるのか、それがどう役に立つのかを知ることができるというわけです。



私が受験生だった頃は、幸か不幸か、何で受験勉強をしているのかということについては、あまり深く考えていませんでした。
大学に行くために必要なものという程度に割り切っていたと思います。

しかし、この本のように、何故勉強をするのか、それが実社会においてどう役立つのかを教えてくれるものがあったら、自分の勉強に対する姿勢も少しは変わっていたかもしれないですね。

ドラゴン桜公式副読本 16歳の教科書~なぜ学び、なにを学ぶのか~
7人の特別講義プロジェクト
講談社
売り上げランキング: 461
おすすめ度の平均: 4.5
4 「なぜ学ぶのか・・・・?」
5 ドラゴン桜は最高の学習ブランド
5 学ぶことの重要性を分かって欲しい
2 宣伝ほどではなかった!
5 自分の外にある理由に目をくれるなっ!

プロフィール

UME(管理人)

Author:UME(管理人)
社会人3年目。
仕事にもそこそこ慣れ始めたが、将来のビジョンが定まらず、思い悩む日々。
読書が趣味で、本は週1、2冊のペースで読んでいる。
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